モエレ・ファン・クラブが贈る連続講座-2006新春スペシャル-のお知らせです。
２００３年から続くこの連続講座、今回は景観デザインの分野でご活躍されている東京大学社会基盤学科教授の篠原修さんをお迎えして開催いたします。
篠原先生は札幌市中心部の「緑を感じる都心の街並み形成計画」の策定にも副委員長として携わっておられるなど札幌との関係も深く、今回は篠原先生のお話を聞く貴重な機会になると思います。
皆様、ご都合が宜しければ、是非ご参加ください。

●開催概要

●篠原修（しのはら　おさむ）

１９４５年栃木県生まれ、東京大学土木工学専攻修士課程修了後、アーバンインダストリー入社、その後東京大農学部助手、建設省土木研究所道路部主任研究員、東京大農学部助教授、東京大工学部助教授を経て、１９９１年から東京大学工学部教授。

著書は「土木造形家百年の仕事」、「土木デザイン論-新たな風景の創出を目指して」など多数。

●お問い合わせ・お申し込み方法

参加ご希望の方は氏名、住所、電話番号、メールアドレスをご記入の上、下記へメールでお申し込み下さい。

モエレ沼公園の活用を考える会（モエレ・ファン・クラブ）事務局

電話：011-219-3442

info@moerefan.com（担当：保科、森本）

●感想

2月12日（日）に景観デザインの分野でご活躍されている東京大学社会基盤学科教授の篠原修さんを迎えて、連続講座を行いました。

日曜日の午後、また雪まつりの最終日にも関わらず、およそ５０名の方々が聴講されました。足を運んでいただいた皆様、ありがとうございました。

篠原先生は、まちづくりについて多くの事例を紹介しながら、いろいろなヒントを話されていたと思います。

講座の中で、「連句方式」という場所の歴史を継承しながらまちをつくっていきましょうという言葉が印象的でした。

また、モエレも完成した後、札幌市や管理者がどのようにモエレを残していくのかという課題も話されていました。

最後に北海道が大好きですと語っていただいた篠原先生から篠原先生の著書をモエレ・ファン・クラブにプレゼントしていただきました。楽しい講義と著書、本当にありがとうございました。