今年もモエレ沼公園にクリスマスがやって来ます。

モエレ・ファン・クラブでは毎年恒例の「みんなで楽しむクリスマス in モエレ 2006」を開催します。

みなさんと一緒に楽しいパーティーにしたいですね。

是非今年のクリスマスは一緒にすてきな時間をモエレ沼公園ですごしましょう！

●開催概要

参加申し込みを締め切らせていただきました！

たくさんのご応募ありがとうございました!!

また、同時に募集していましたボランティアスタッフにもたくさんの方がご応募されました。こちらも本当にありがとうございました!!

●お問い合わせ・申し込み方法

モエレ沼公園管理事務所

電話　：０１１−７９０−１２３１

ＦＡＸ：０１１−７９２−２５９５

●主催：レストラン「ランファン・キ・レーヴ」

　　　　モエレ沼公園の活用を考える会（モエレ・ファン・クラブ）

　　　　財団法人札幌市公園緑化協会

「みんなで楽しむクリスマス in モエレ 2006」のちらしは下からダウンロードください！

注意）ダウンロード＆保存するには、リンクをマウスで右クリック（Macintosh の場合はしばらくクリック）して、[対象をファイルに保存] などのメニューから保存を行ってください。

2005年に行われた「子どもと一緒に楽しむクリスマス　in モエレ」の様子はこちら！

●みんなで楽しむクリスマス in モエレ 2006」のご報告！

12月23日、「-モエレからこどもたちへのプレゼント-みんなで楽しむクリスマスin モエレ 2006」が開催されました。

当日午前中はほどよい天気だったのですが、午後になるとだんだん空模様が怪しくなり、天候が悪化。途中ピラミッドが雪で覆われて何も見えなくなるような天候となってしまいました。

そのような悪天候の中、抽選で選ばれた多くの親子が参加されました。

（参加申し込みが多くて、抽選になってしまいました。抽選に漏れた方々、本当にごめんなさい。）

最初は講師の千葉先生から素敵なクリスマスキャンドルアレンジメントを教わり、みんなでつくりました。子どもたちはヒイラギや黄金ヒバ、またモエレで拾った松かさなどをつぎつぎとオアシス（吸水性スポンジ）に差していきました。中には黄金ヒバを小さく切らずに、大きなまま突き差す(!?)豪快な作品も生まれました。

キャンドルアレンジメントが終わるとみんなでモエレができあがるまでのDVDを鑑賞し、その後一番の楽しみのクリスマスパーティーのスタートです！

モエレのレストラン「ランファン・キ・レーヴ」からプレゼントされたクリス　スケーキとフライドチキンでちょっとしたクリスマス気分を味わいました。途中、クイズ大会などもあり、みんなで楽しいクリスマスパーティーを過ごすことができました。

参加された皆様、ありがとうございました。

また、この企画には多くのボランティアスタッフの皆さんが参加されました。ボランティアスタッフの皆様にも本当にお疲れ様でした。

最後にケーキとチキンなどを提供いただいたレストラン「ランファン・キ・レーヴ」さん、受付や会場を提供いただいた(財)札幌市公園緑化協会さん、ありがとうございました。

ちなみにこの日参加者のみなさんにプレゼントされたフライドチキンはガラスのピラミッド内にあるテイクアウトのお店「パニエ」で販売されています。児玉シェフ曰く、「羽があるだけに飛ぶように売れています」とのこと。是非ご賞味ください。

最後に、参加された親子の方々とボランティアスタッフの方から感想をいただきましたので、ご紹介します。

●参加された皆さんからの感想

・ ガラスのピラミッドで親子クリスマスアレンジ作り＆パーティーに参加しました。

初めてガラスのピラミッドに入って、とても、おしゃれな空間にウットリ。アレンジメント作りも初めての体験でしたが、ヒメリンゴ、ヒイラギ、マツボックリ・・・等々、小さな器の中にかわいいクリスマスの世界が出来上がってきて、最初は「早くケーキ食べたいよー！」と言っていた“花よりダンゴ”の息子もすっかりアレンジメントのとりこになりました。
息子はクイズ大会で、運よく勝ち残り、アレンジメントをさらに、かわいくしてくれるウサギのピックをいただいて思わず、ガッツポーズ！！　そしていよいよ、息子が楽しみにしていたケーキパーティー。なんと、ランファン・キ・レーヴさんからのすてきなホールケーキとチキンのプレゼントに舞い上がる息子。本当に美味しくいただきました。

スタッフの皆さん、親子共々お世話になりました。楽しい、美味しい１日体験でした。（北原さんのお母さんより）

・昨年と今年の二年、参加させて頂き、今年は小学生の娘と幼稚園の娘と三人で参加しました。

小学生の娘は、昨年も参加しているので、アレンジを一人であっというまに作ってしまい、幼稚園の娘は、昨年は作れなく文句を言っていて、今度ある時は絶対に作りたいと言っていて、三人で参加しました。

今年は、モエレ沼公園が出来るまでのビデオを見て・・・すごく勉強になり、私の住んでいる東区なのにビデオを見るまではこんなに長い年月と時間がかかっているとは知りませんでした。

今回、参加してすごく良かったです。また来年も参加したいです！（渡辺さんのお母さんより）

・ すごく楽しかったです！

ママと一緒に作りました。とっても上手に出来て、お家に帰って来てパパに見せたら上手だねと言われました！すごくうれしかったです。

ジャンケンゲームで勝って、くまのかざりをもらいました。（渡辺さんの6歳の娘さんより）

・とっても楽しく上手に作る事が出来ました！

２４日にテーブルに置いて、クリスマスをしました。（渡辺さんの10歳の娘さんより）

●スタッフボランティアさんからの感想

・小さい子もお母さんに手伝ってもらいながら、上手に花を活けていました。ヒイラギやコットンなどお子さんが自由に切って入れて、クリスマスらしいアレンジになってとても良かったと思います。盛りだくさんの内容で参加したみんなが楽しめたのではないでしょうか。

・ボランティアとしてモエレのイベントに参加するのは今回が初めてだったので少し不安でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
山田ヒデノリさんのパントマイムもとても楽しかったです。
親子で参加されているので、こちらからあまり声を掛けると水をさしてしまうかなぁとも思いましたが、せっかくの機会なのでたくさん話しかけてしまいました。

講師の千葉さんが材料の植物を大切に使ってくださいとおっしゃって、ひとつひとつについてきちんと説明されていたこともとても印象的でした。
生の植物でかわいらしいキャンドルアレンジが作れて、お子さんも親御さんも熱中していて、傍で見ていてとても楽しそうでした。

参加した子供たちの心に残るクリスマスになったと思います。わたしにとっても楽しいクリスマスの思い出ができました。ありがとうございました。

・子供たちが花やキャンドルをアレンジしている姿がとても可愛く楽しそうで、こちらが幸せになりました。私が手伝うことは何もないぐらい、子供たちは芸術家でした。

この日はとても夕日が綺麗で、ピラミッドからの眺めは最高。景色も楽しんでくれたんじゃないかと思います。参加してくれた方たちが、少しでもモエレ公園を好きになってくれたら嬉しいなあと思いました。

・１２月２３日、ファンクラブ主催のクリスマスワークショップのお手伝いをさせていただきました。昨年に続き２回目の参加です。

ワークショップのメーンはキャンドルリース作りでした。モエレで拾った「松ぼっくり（松かさ）」や、ひいらぎ、ミニりんごなどを使い、小さなかごに生けこんでいきます。初めは興味がなさそうにしていた子供も、講師の千葉さんなどのアドバイスで作り方がわかってくると、だんだんと熱中。それぞれ感性を駆使して、個性的な作品つくっていました。最後は、満足そうに「作品」を眺め、ピースして写真撮影をしていました。

クリスマスの夜は、作ったキャンドルに火をともして、家族でサンタクロースを待つのだろう、そんな様子まで浮かんでくる素敵なイベントでした。
２回参加して感じることは、モエレはやっぱり子供たちが主役で、笑顔が似合うな、ということです。モエレ沼公園は、イサムノグチの彫刻作品だったり、ごみ埋立地の再生事業であったり、運動公園だったり、いろいろな「顔」があります。でも、その「顔」が輝くには、主役の子供たちの思い出に残るような「出来事」が必要で、それは家族や友達と遊ぶことだったり、新しいことを発見することだったり、公園の中で何かを作ってみることだったりするのでしょう。

モエレ沼公園は完成してから、すっかり札幌市民の憩いの場になりました。ガラスのピラミッドなどでは、市民が登場するイベントも少しずつ盛んになっているように思います。クリスマスのワークショップのように、モエレにもっと笑顔が広がる催しが増えてほしい、と思いました（松本創一さん）