2009年
2009.12.20

-モエレからこどもたちへのプレゼント-

みんなで楽しむクリスマス in モエレ 2009

今年もモエレ沼公園にクリスマスがやって来ます。

モエレ・ファン・クラブでは毎年恒例の「みんなで楽しむクリスマス in モエレ 2009」を開催します。

今年も講師に梅木あゆみさんを迎えて、きれいなキャンドルアレンジを作った後、みなさんと一緒に楽しいパーティーをします。また、今年の新たな試みとして、皆さんから天ぷら廃油を集めて、バイオディーセルの資源とするエコな活動もスタートします!

今年のクリスマスは環境に優しく、素敵な時間をモエレ沼公園で過ごしましょう!!

 

昨年の「子どもと一緒に楽しむクリスマスinモエレ2008」についてはこちらからご覧いただけます!

 

開催概要

日  時

2009年12月20日(日)午後4時00分くらいまで

受付13:30〜 開始14:00〜

会  場

モエレ沼公園「ガラスのピラミッド」2階スペース2

内  容

きれいなキャンドルアレンジを作った後、みんなでケーキパーティー!

また、天ぷら廃油を集めて、バイオディーゼルの資源とし、バイオディーゼルについての簡単な勉強と試運転(!?)もします!

費  用

2000円(大人と子どもの一組、アレンジ材料は一人分)

※アレンジ材料追加の場合には一つにつき1500円を追加でいただきす。

注)天ぷら廃油はペットボトル等、密閉できる容器でお持ちください(廃油をお持ちの方のみで結構です)

講  師

梅木あゆみ(コテージガーデン)

参加方法

必ず子ども(小学生まで)と大人の保護者の組み合わせで申し込んでください。

ただし保護者とお子さんで一組3名様までとします。

主  催

レストラン「ランファン・キ・レーヴ」

モエレ沼公園の活用を考える会(モエレ・ファン・クラブ)

財団法人札幌市公園緑化協会

特別協賛

北清企業株式会社

助  成

さぽーとほっと基金

お問い合わせ・お申し込み方法

お申し込みは、保護者氏名、お子さまの氏名と年齢、連絡先(住所、電話番号)、キャンドルアレンジの数を記入の上、下記へ電話かファックスでお願いします。

申し込み〆切は12月15日(火)17時00分までとさせていただきます。

尚、応募多数の場合は抽選とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

(結果は必らずご連絡いたします。)

 

モエレ沼公園管理事務所

電話 :011−790−1231

FAX:011−792−2595

 

●-モエレからこどもたちへのプレゼント-

みんなで楽しむクリスマス in モエレ 2009」のボランティアスタッフ募集
上記の「-モエレからこどもたちへのプレゼント-みんなで楽しむクリスマス inモエレ2009」を当日一緒にスタッフとしてお手伝いして下さる方も募集します!

時間は当日12時くらいから17時くらいまで。モエレ好きな方、子供好きな方、ボランティア好きな方、ちょっと興味のある方。事務局スタッフ一同がお待ちしております!

 

○締切:12月15日(火)17時00分まで

    ※申込多数の場合は先着順とさせていただきます。

○お申し込み方法:

「みんなで楽しむホワイトクリスマス in モエレ ボランティア希望」と書いて、希望者の氏名(ふりがな)と連絡先住所、連絡先電話番号を明記して、モエレ・ファン・クラブ事務局へメールで返信して下さい。

○お申し込み方法:

下記へメールでお申し込み、お問い合わせください!

moerefan@moerefan.com(担当:森本)

 

 

感想

12月20日、モエレ沼公園のガラスのピラミッドで、「みんなで楽しむクリスマスinモエレ2009」が行われました!

全部で25組、64名の親子の皆様に参加いただきました。今年も、月形にあるコテージガーデンの梅木あゆみ先生に講師をしていただいて、きれいなキャンドルアレンジをつくるワークショップから始まりました。

 

今年のキャンドルアレンジのテーマは「鳥の巣」でした。

 

梅木先生直々に(!)柴刈りに行って採ってきてくださった小枝を束ね、鳥の巣のようにアレンジしていきます。中央には、紙粘土でつくったかわいらしい卵がちょこんと乗っています。

紙粘土を楽しくこねるところからはじまり、

多くの子どもたちが初めて扱うであろうラジオペンチで小枝をまとめあげ、土台にくっつけてゆきます。

子どもたちの自由な発想・センスには驚かされるばかりです。思わず「すごく上手にできたね!才能あるんじゃない!?」と賞賛してしまいました(笑)

ワークショップの最後には、梅木先生からオーナメントのプレゼントが。これには子どもたちも大喜びで駆け寄り、どれにしようか一生懸命選んでいました。

 

キャンドルアレンジをつくった後は、今年からの新しくエコな試み!

今回のクリスマスイベントの協賛・北清企業さんによる、バイオディーゼルについてのお話を聴くことができました。これに合わせて、たくさんの参加者の方に、てんぷら廃油を持参していただきました。ありがとうございました!

「みんな、天ぷらは好き?」  「好きー!」から始まった、わかりやすいレクチャー。子どもからお父さん、お母さんまで、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

今回レクチャーをしてくださった北清企業さんは、モエレ沼公園の近くに本社がある会社で、活発な活動を行う市民まちづくり団体への企業などからの寄付を札幌市が仲介してつなぐ「さぽーとほっと基金」を介して、モエレ・ファン・クラブに約36万円の寄付をしてくださった会社です。

北清企業さんは、廃棄物処理を主に行う企業で、今年の創業40周年を気に、「CO2削減運動・チャレンジ・マイナス1000」として、年間1000トンの CO2排出量削減を目標とした事業活動に取り組んでいらっしゃいます。北清企業さんのCO2排出量削減1トン当たり、1000円のご寄付を基金を通じていただいております。

今回のクリスマスイベントでのレクチャーも、この連携の第一歩として行われたものです。

このようなパネルやサンプルを用いて、バイオディーゼル燃料や、カーボン・オフセットについて、わかりやすく教えていただきました。

 

クリスマスの楽しい思い出とともに、子供たちの心にもエコの芽が残るといいですね。

バイオディーゼルで動く機械でつくったポップコーンは、子供たちに大人気!ポップコーンの順番待ちで、長い行列ができるくらいでした。

 

最後に、ガラスのピラミッド内にあるレストラン、ランファン・キ・レーヴさんから皆様へのおいしいプレゼント!クリスマスケーキとチキン・ポテトのセットです。

ランファン・キ・レーヴのシェフ、児玉さんからもご挨拶がありました。

 

また、MFCとさぽーとほっと基金によって設置される、募金箱のお披露目もこの日行われました!

このとき皆様にご紹介したのは模型ですが、のちほど立派な本物の募金箱が設置されますので、ぜひモエレ沼公園まで見に来てみてくださいね♪

 

最後になりますが、講師をしてくださった梅木先生、バイオディーゼルのお話をしてくださった北清企業の皆様、美味しいケーキとチキンをプレゼントしてくださったランファン・キ・レーヴさん、また運営にご協力くださったボランティアスタッフの皆様、本当にありがとうございました!

 

※おしらせ※

講師をしてくださった梅木先生のブログにも、今回のクリスマスイベントの記事が掲載されています!ぜひご覧ください♪

 

ボランティアスタッフの佐々木さんと、親子で参加いただいた岩間さんから今回のワークショップの感想をいただきましたので、ご紹介いたします!

 

ボランティアスタッフさんの感想

何回かこのクリスマスのイベントに参加していますが、毎回驚くことがあります。アレンジメントの材料はすべて同じなのに、ひとつとして同じものがないことです!子供の発想ってすごいですね。その発想力をたくさんつかって、子供たちはこの公園で遊んでいるのだろうな…と思いました。きっと予想もつかない遊び方で楽しんでいるのでしょうね。

クリスマスのイベントをお手伝いできたこと、とても感謝しています。いつもとても温かいしあわせな気持ちで帰ることができます。ありがとうございました。

(ボランティアスタッフとして参加していただいた佐々木さんから)

 

参加された方の感想

今回、行われたイベントに3歳の娘と参加させて頂いて娘と一緒に何か一つの物を作り上げるという初めての体験をさせていただきました。子供にとってもいい思い出になりましたし、親の私にとっても少し早くモエレファンクラブの方からすてきな思い出をクリスマスプレゼントを頂いたようでした。
キャンドルアレンジメント作成後は、BDF(バイオディーゼル燃料)について子供も私も勉強させて頂きました。家庭で使い終わった油を綺麗にし、軽油として使えるということに驚きました。家庭でもリサイクルに協力し、地球環境を少しでも良くしていければと思います。

子供との楽しい時間の場を作って頂き本当にありがとうございました。

(親子で参加していただいた岩間さんから)

 

梅木さんが作られたキャンドルアレンジメント

 

講師の梅木あゆみ先生

 

会場の様子

 

親子で協力して素敵なキャンドルを作っていきます!

 

だんだん出来てきましたね

 

先生からプレゼントされたオーナメント

 

会場に掲示されたバイオディーゼルのポスター

 

北清企業の今村さんからのレクチャー

 

子どもたちもエコなことには興味が惹かれる様子

 

左側が天ぷら廃油。これをリサイクルして左のバイオディーゼル燃料に再生します!

 

ランファン・キ・レーヴのシェフ、児玉さん

 

子どもたちにケーキやチキンがプレゼントされました。毎年ありがとうございます!

 

募金箱の模型。実物の1/150の大きさで作られています