3月19日 廃食油で作るBDF燃料で、モエレ沼公園にイルミネーションを点灯しました

2011/04/11 (Mon) 15:21

モエレ沼公園はエコをテーマにした公園で、私たちはこの精神を地域と共に引き継いでいくことを考えています。今年は、札幌市が進めている「廃食油をBDF燃料に」という運動と連携し、地域の小学校と共に環境教育として取り組み、運動の定着と広がりを目指しました。
実施団体
主催:モエレ沼公園の活用を考える会 札幌市
後援:(財)札幌市公園緑化協会
協力:札苗小学校 札苗北小学校 札苗緑小学校
特別協力:北清企業株式会社
廃油回収期間
2010年12月~2011年3月(計3回)
キャンペーン手法
廃食油回収日決定後、学校から協力依頼のチラシを子供たちに手渡し告知。回収は、廃食油回収BOXを回収日前日の夕方各学校に配置し、翌日朝、廃食油の回収を協力会社と共に実施しました。


点灯式
3月19日 主催者、後援者、協力団体や近隣町内会にご参加いただき、
「被災地にとどけBDFのあかり」の点灯式を実施しました。
式の始めに、東北大震災の犠牲者や被災者の方々に対して、参加者全員で
黙祷をささげました。



被災地に向けたメッセージボード
イルミネーションの前には、震災被災地に向けた私たちの思いをこめたメッセージボードを設置しました。


イルミネーション点灯-1
点灯式は、モエレ沼公園近隣に住む小山さん一家の4人兄弟に協力をお願いして、
BDF燃料の発電機にスイッチを入れました。
ともすれば寂しくなりがちな冬の公園に少しではありますが、明るく美しいシーンが
つくれたと思います。


イルミネーション点灯-2
イルミネーションは、1本1000球、3本で3000球のLEDを使用して、
ガラスのピラミッドを背景に、3本の木にイルミネーションが灯りました。

来年以降もモエレ沼公園の冬の夜景が明るく暖かなものになるよう、
この運動を広げ、続けていきたいものです。