みんなで楽しむクリスマスinモエレ2012

2012/12/31 (Mon) 20:55

12月9日に毎年恒例の「みんなで楽しむクリスマスinモエレ2012」を開催しました。

 

今年も講師に梅木あゆみさんをお迎えして、素敵なキャンドルアレンジメントをつくりました。

今年もたくさんの参加申し込みがありましたよ。

リピーターさんも多いのです。

今年のアレンジは例年に比べて小さなお子さんにも作りやすかったんじゃないでしょうか?

 

アレンジ制作が終わったら、上階のイサム・ノグチギャラリーに移動してクイズ大会です!

理事で、今回司会をしてくださった林さんが、モエレ沼公園はもともと

どんなところだったかなど、公園の成り立ちを子どもにもわかりやすくクイズにしてくれました。

 

クイズ大会の間、スタッフはケーキパーティーの準備中。

今年のケーキはなんと、ランファン・キ・レーヴさんの手作りケーキなのです。

贅沢、そして美味しそうですね~。

 

当日の様子を梅木先生もブログにアップしてくださっています。

http://cottage-garden.blogzine.jp/ayumi/2012/12/in2012_2198.html

 

このイベントも、早いもので今年で10回目。

来年は更にパワーアップするかな?お楽しみに。

 

 

さて、今年も残すところあと数時間・・・。

今年もモエレ・ファン・クラブはさまざまな活動をしてきました。

参加してくださった皆さん、協力してくださった皆さん、スタッフのみなさん

ありがとうございました!

来年もモエレ・ファン・クラブをよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎え下さいませ。

イサムノグチ庭園美術館への旅

2012/12/15 (Mon) (Sat) 21:40

MFCの仲間達と久し振りに訪れた秋の牟礼の庭園美術館。
3度目の訪問でしたが、毎回新たな感動に出会える場所です。

 

でも、今回は「寄り道」編です。

モエレ・ファン・クラブの新ロゴや入会案内パンフをデザインして
くれた三善さんと奥様をお誘いし新千歳空港を出発した23日、

同便の航空会社カウンターで宮本さんと安江さんにバッタリ。

後から来る岡田さんを乗せてレンタカーで高松へ向かう予定

だったお二人が、高速バスで移動するつもりだった私たちにも

声をかけてくれました。

ラッキーにも大きめの車への変更ができ、6人での「珍」道中が

始まったのです。

 

岡田さんの到着を待つ間、以前、神戸に住んだことのある安江さん
の案内でランチと車中からの市内観光。

岡田さん合流後は、明石海峡大橋を渡り淡路島を縦断し、いざ夜の

宴会を目指し一路高松へ!

 

といっても、安江さんは明石海峡大橋建設に関わった人。

貴重な 説明やサービスエリアでの記念撮影は欠かせません。

次回は橋塔のてっぺんにも是非上りたい!

 

安全運転順守の結果(後半を運転した宮本さんは、それを許しても
らえなかった、とか何とか言っていますが)到着時間の遅れが発覚。

でもメンバーの過半数で既に盛り上がっている車内は動ぜす。
気の毒だったのは、見知らぬ人達と一緒に乾杯を待たされた現地

在住の安江さんの後輩。

 

穴子のお刺身も初めて食べました!日本酒が合う!!

 

翌日、シンポジウムまでの午前中、岡田さんを除いた「珍」道中5人組

は早起きをして金比羅さまへ。

1200段(実際は本殿までの750段)なんて絶対無理!と思っていたの

ですが、頼ろうと目論 んだ籠は中途までしか上らないのに片道4千円弱

の料金!無料の杖を片手に、途中からは弱音を吐くこともなく(出来ず?)

何とか辿り着いての眺望も目がかすみ・・・

本殿での結婚式の幸せのおこぼれや金比羅さんのオシャレなテナント、

資生堂パーラー「神椿」での休憩、上った人でないと買えない「五人

百姓の飴」、充実した名目ともに本当に「ありがたい」時間でした。

 

日曜日の復路も「珍」道中リズムは崩れることなく、盛り上がりの
まま無事終了。絶妙なコンビであり、道中の運転を担当して下さっ
た安江さんと宮本さんに大感謝です。

モエレ・ファン・クラブで、また「大人の修学旅行」しましょうね!

 

(MFC会員:古谷美峰子)

MFCシンポジウム「パークマネジメント~モエレ沼公園の未来をつくるために~」

2012/12/15 (Mon) (Sat) (Sat) 20:36

札幌ドームホテルを会場に開催した、11月20日のシンポジウム「パークマネジメント~モエレ沼公園の未来をつくるために~」に参加しました。
個人的には、週末には「牟礼へのツアー」に出かけ、さらに24日に高松市で開催されたシンポジウム「イサム・ノグチと香川そして札幌」に参加するとあって、なかなか密度の濃いモエレ・イサムさんウィークになったわけです。

 

基調講演は、5年前のシンポジウム「モエレ沼公園の未来図」でもお話しをしていただいた、東京農業大学名誉教授の進士五十八氏です。
前回に引き続きどのようなお話を展開されるのか楽しみにしていましたが、パークマネジメントに関する歴史やその文化的な意義などについて、進士先生の信念あふれるお話を聞くことが出来ました。歯に衣着せぬ語り口で話題の豊富な進士先生、話の枝葉に踏み込むと別の世界に飛んで行ってしまうので、「そこはまた」ということになりますが、それを残念に思わせる進士先生のご講演でした。
お聞かせいただいた様々な事例を通して、間接的にモエレ沼公園のマネジメントに関する多くのヒントをいただいたと思います。

 

2部は、パネラーの淺川氏、北原氏、八木氏、MFCの小林代表、さらに進士先生にも参加いただき、林美香子さんの進行で、モエレ沼公園の管理運営の現状などを確認し、モエレ沼公園のパークマネジメントの方向性などを話し合います。
共通の認識として浮かび上がってきたのは、札幌の宝であるモエレ沼公園のマネジメントは、もはや一公園のレベルの問題ではなく、シティマネジメントの領域にも踏み込んだ問題ではないかということです。そして、それは札幌という都市の生き方そのものにも関わってくるということ。
現状では、残念ながらそのようなパークマネジメントやシティマネジメントに関する総合的な戦略がないのですね。よし、じゃあ総合戦略を作りましょうかというと、それがなかなか難しそうな札幌市の事情なども垣間見えたりします(笑)。これは笑い事ではないのでしょうが。

その課題解決に向けて、小林代表が「市民計画を立案しよう、アメリカのシティマネージャーをもじった指定マネージャーを作りましょう!」との提案もされたので、このシンポジウムを機にMFCとしての知恵をひねらなければならないと感じた次第です。
私たちの活動も来年で10年を迎え、方向性や役割を再考する時期に来ています。

 

以上、ごく簡単な報告でしたが、これを読まれてもよく分かりませんよね。

シンポジウムの記録は、近い機会に冊子としてまとまる予定ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。

NPO法人モエレ沼公園の活用を考える会(モエレ・ファン・クラブ/MFC)設立10周年記念 プレイベント牟礼ツアーを実施しました。

2012/12/09 (Mon) (Sat) (Sat) (Sun) 21:07


かねてから話題になっていた憧れの地〝イサム・ノグチ庭園美術館への旅〟が実現しました。1年に一人、恒例のクイズ大会の優勝者が訪れることが出来た牟礼に、10周年の記念に皆で行こうと計画しました。


現地集合、現地解散の自由な旅で、直島・豊島や女木島を訪問したり、金刀比羅宮へ強行したり、夜の巷で芸を披露したり、うどんのはしごをしたり、皆さんそれぞれ大人の修学旅行を楽しみました。これを言い出した小林代表理事が公務のため参加出来なかったのが心残りでした。


庭園美術館では、イサム・ノグチ日本財団の池田さんにご案内いただきながら、ゆっくりと見学することが出来ました。その上、和泉正敏さんの仕事場やご自宅まで拝見させていただき、和泉さんたちの特別な計らいに一同大感激しました。

 


高松では、香川県でイサム・ノグチの芸術を愛する方達のNPO法人「サロンINかがわ」とシンポジウムを行い、栗林公園で懇親会を設けていただくなど、もてなしていただきました。メンバー間の交歓もしっかり出来て、これからの交流が楽しみになりました。

 

 


また、望外の成果があったのは、シンポジウムの参加者の中に札幌出身で岡山在住のライターの方がいて、すぐにMFCに入会してくれたことでした。とても積極的な方で、MFCの岡山支部が出来た感じです。

NPO法人モエレ沼公園の活用を考える会(モエレ・ファン・クラブ/MFC)設立10周年記念 プレイベントシンポジウム「パークマネジメント〜モエレ沼公園の未来をつくるために〜」が開催されました。

2012/12/09 (Mon) (Sat) (Sat) (Sun) (Sun) 21:02

モエレ・ファン・クラブが設立して2013年に10周年、2015年にはモエレ沼公園がグランドオープン10周年を迎えます。この節目に、これからの公園の運営管理のあり方を考えるためのシンポジウムが開かれました。公園が成熟期に向かっていく時、施設の維持管理とともに来園者へのサービス・ソフトの運営の重要さが増していきます。

 

会には予想を上回る80名の参加があり、用意した資料が足りなくなるほどでした。シンポジウム終了後の懇親会にも、37名の方が参加、交流と懇親が図られました。
基調講演とパネルディスカッションを通じて、公園の本来的な意味や機能、経済活動としての運営管理、パークマネジメントとシティマネジメントの重要性、指定管理者とは異なる指定マネージャーの提案、など、多岐にわたる議論が展開されました。

 

これらを受けて私たちは十分に議論して、モエレ・ファン・クラブの運動の方向性を見い出して行きたいと考えています。